外国人実習生を受け入れます。

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外国人実習生_バイク_パート

このバイク何で出来ていると思いますか?

別にいちご色のバイクと言う訳ではなく、いちごとは関係ないのですが、ある知り合いの会社の外国人実習生が作ったバイクのおもちゃです。この手作りのバイクのおもちゃを作った外国人実習生はインドネシアの若者です。

 

彼は鉄工所で働いています。これは鉄工所の廃棄する鉄くずや部品を使って作ったそうです。僕も40年前、子供の頃はこんな工作大好きでした。

今の子供たちはどうでしょうか?あまり見かけないような気がします。

私共の温室でも外国人実習生を今年から受け入れることになりました。ベトナムの女の子たちが、1ヶ月後に6人やって来ることになっています。

パートさんが集まりにくくなっているからです。今までは募集をすれば、なんとなく集まってました。人手不足ですね。

技能実習生を受け入れるにあたり、考えさせられることが沢山ありました。

 

外国人技能実習生制度とは

 

『 技能実習制度とは国際貢献の為、開発途上国等の外国人を日本で一定期間(最長3年間)に限り受け入れOJT(On The Job Training)を通じて技能を移転する制度 』ということです。現在日本には20万人もいるそうです。

 

実習生の労働問題は。本当にそれでいいのかな?

 

私達日本人はカッコイイことばかり言って、本当は単純労働者を外国から集めているだけではないのか?でも日本では若者が農業や畜産、漁業へ就労するなんて本当に一握りですよね。仕方のないことかもしれませんが、雇い主は彼ら、彼女らを大切にしてやって欲しいと思います。

数年前に一度他の受け入れ業者の紹介で、農家で就労している実習生の生活を見たことがあります。あまりにも酷い待遇で、かわいそうになりました。彼らの仕事にしても、住居にしても。

その業者はこれが当然だと言わんばかりでしたが、その生活を見る限り、人間扱いされてないようにも思え、その受けいれ業者とは契約しませんでした。

今回は同業者(ある食品メーカーの会社)が依頼している受け入れ業者でしたので、まともな?方でした。ベトナムへ面接に行き、家族の方々とも会い、私達の会社の様子もお見せして、子供たちをお預かりしてきました。

先方のベトナムの送り出し機関の方々が言っていましたが、彼らには職場の選択権があまりなく、日本へ来てみて初めて詳細が分かるというようなことも言っていました。彼らの給料も基本的には受入会社のある県の最低賃金ですよね。うちは千葉県なので、彼女らは時給868円、その時一緒に行った同業者の会社は福島県なので自動的に748円になるでしょう。行く先が違うだけで時給が100円以上変わってしまうのです。

彼らの運なのでしょうか。うちに来る女の子たちは家族のように接してあげようと思ってます。
自分の子供お出かけするように、たまには小旅行にでもと考えています。
いい思い出ができるように。

いちごの直売所あります

色々ないちご