家で親子の会話~子供と楽しく~

家での会話 子供の自立

目次

親子の会話

子供と会話してます。

 

もう10年、長年この商売をしていて、いちご狩りへいらっしゃった沢山の家族をみてきました。
いちご狩りは家族でお出かけして、子供たちとの楽しい時間を共有する目的ですよね。基本的にいちご狩りに行く家族は仲良しなんだと思います。その理由として、

1.美味しいを共有している。
2.子供と同じ目線で話してる。
3.お母さん、お父さんが子供たちのマナーをしっかりさせている。
4.夫婦の会話も弾んでる。
5.簡単に自然に触れあっていられる。

 

1.美味しいを共有している。

 

親子の会話 いちご狩り

 

いちごはとってもおいしいですよね。いちご狩りに来る方で、いちごが苦手な方はいないはずです。子供も大人も大好き。その共通項が親子の間を接近させるんだと思います。この接近した緊密な関係がキーワードです。私の経験則に間違いはないです(笑)

同じ食べ物を食べて、美味しさを共感する。同じ感覚を味わって確認し合う。

子供は、『私は、僕はお母さんと同じ感覚なんだ。』

お母さんも、『私の子供と同じなんだ。』お父さんだって、『子供たちと同じなんだなぁ。』

と感じます。こんなこと日常生活ではめったにないことだと思いません?いつも大人は子供を大人目線で見て、話をしています。

2.子供と同じ目線で話してる。

 

私たちの高設栽培の温室で、親子でいちご狩りをしているところを見ていると、一つ気が付きます。

大人も子供もいちごの高さに目線を合わせるんです。当たり前ですが、いちごをよく見てからいちごを摘んで食べます。その時、皆さんは気づいているでしょうか?大人たちは子供たちと同じ目線で話しています。子供は大人が、同じ目線に合わせて話してくれるので嬉しいんですよ。

特に普段厳しそうなお父さんに、いちご狩りの後でお話を聞くと『今日は子供と久しぶりに話ができて楽しかった。』と言っていただけることがあります。父親が正に子供目線になった結果ですね。

3.お母さん、お父さんが子供たちのマナーをしっかりさせている。

 

仲のいい家族は親も子供もマナーがしっかりしています。とは言っても、私はお客様のマナーが悪くて困ったことは数回しかありません。その数回は海外の方ですね。育ってきた環境が違うのだからしょうがないとは思いますが、ここは日本なので、注意はさせていただきました。それからは海外の方の団体客は基本お断りしています。

いちご狩りにいらっしゃる方々は、本当に子供たちにマナーをしっかり教育していると思います。それもやはり美味しい、楽しい時間帯ですので、そのような場所を皆様大切にしていただいているのだと思います。楽しい場所で楽しい気持ちの人たちですから、自然と周囲も和みます。

4.夫婦の会話も弾んでる。

 

結果として、夫婦の会話も弾んでます。子は鎹(かすがい)というのは本当ですね。子供が楽しそうだと、夫婦も本当に楽しくなるのです。皆様いい顔をしています。ここでは、『夫婦の会話が無い』などと言っている方は皆無ですね。

時々、お父さんはいちご狩りをしないで車で待っていたり温室前の『憩いの広場(無料休憩室です。)』でテレビを見ていたりしている方がいますが、ぜひ一緒にいちご狩りをするべきだと思います。子供と共有できる時間ですので、もったいないですよ。

5.簡単に自然に触れあっていられる。

 

人間は自然の中にいると、気持ちが和らぎます。ましてや自然の「緑」の中だとなおさらです。

いちご狩りの温室の中の「緑」はいちごの木、そしてその中に「赤」のいちごの実があります。
そこには「赤」と「緑」の色の関係性があります。
赤色と緑色は「補色」と呼ばれ、お互い反対側にいる色です。お互いの色を引き立ててます。
よく例として出てくるのが、お肉の赤みを鮮やかに見せるためのやパッケージに緑色が敷いてあるのがそうですね。

緑色と赤色の植物の中でにいることで、癒される。そして、家族とその中にいて、美味しいものを食べているのですから、気持ちがいいに決まっていますね。

いちごの直売所あります

色々ないちご