子供と節分とインフルエンザ~豆まきに込められた願いとは~

目次

家族で節分の豆まき

 

子供と節分

節分がもうすぐです。節分とは元来、立春、立夏、立秋、立冬の前日を指します。
現在では『節分の豆まき』として思い浮かべる方が多いです。
宮中行事の鬼払いの儀式が節分の起源ともされますが、『福は内、鬼は外』と唱えるのが一般に広まったのは、江戸時代以降からです。
昔の日本人は『福は内』よりも『鬼は外』に非常に切実な願いを込めました。
それは『お祓い(おはらい)』の意味を込めての『鬼は外』です。
今も昔も季節の変わり目は体調を崩しやすいのは同じですが、特に昔は医療が現在と違って未発達だったので、風邪をひいてもうっかりすると、命にかかわるものだったはずです。
『鬼は外』の唱えは、日本人の『お祓い』の感覚に根ざしたものだったのすね。豆をまいた後は、鬼を締め出し、さらに福が外に出ていかないように戸を閉めました。

現代の『鬼は外』の『お祓い』はとりわけインフルエンザでしょうか?

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が現れるのが特徴です。また普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。

過去には、大正7(1918)年から流行した「スペインインフルエンザ(原因ウイルス:A(H1N1)亜型)」による死亡者数は全世界で2,000万人とも4,000万人ともいわれ、日本でも約40万人の犠牲者が出たと推定されています。

節分の豆まきと同時に、家族の無病息災を願って、インフルエンザの予防を確認しておいてもよいかと思います。

 

家族のインフルエンザの予防

 

一般的に皆様、予防に関してはよくご存じですよね。
1.うがい
2.手洗い
3.規則正しい生活と体調管理

基本中の基本ですね。

実は私ここ10年くらいは風邪をひいていません。多分10年というか、風邪を引いた記憶がしばらくないので、それ以上ですね。知り合いのお医者さんと相談して、実行している、私なりの健康法と予防対策を紹介します。
簡単なんですよ。

1.うがい(のどのうがい)と手洗い
2.鼻うがい
3.二日酔いをしない
4.週に2回のランニング
5.ちょっと寒気がした時の白湯飲み

これらで私は風邪をひかなくなりました。この中で実は効果テキメンは『鼻うがい』と『白湯飲み』です。鼻うがいは専用洗浄液を使わなくても、生理食塩水(0.9%の食塩水)を適当に作って、鼻うがいをします。
私は本当に適当で、0.9%なんて計りません。カップに食塩を3振りくらいして、ぬるま湯を入れて、それで鼻の穴から吸い込み口から出します。鼻の穴は片方ずつですよ。両方一緒はむせます(笑) 片側の鼻の穴を抑えて反対側の鼻の穴のうがいをします。
もう一つ、『白湯飲み』は少し体調が悪く風邪を引きそうだなと感じたら、温かいお湯を沢山飲みます。体を中から温めるんです。その時々にもよりますが、マグカップで5杯は飲みますね。
生姜湯などもありますが、いかんせん量が飲めません。お父さんは熱燗と言いたいでしょうが、お酒も量を飲みすぎると『二日酔い』になってしまって本末転倒です。

『週2回のランニング』と『二日酔いをしない』は難しい方も多いと思いますので、その他を是非試してみてください。

 

 

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