子供の将来~夢と職業~

子供の将来の夢と職業

目次

子供が考える自分の将来と親が考える子供の将来

子供の将来と夢

家族でいちご狩りを楽しんでいる姿を見ると、私たち夫婦の子供たちも、このくらい小さな時があったんだよね。という優しい目で見ている自分がいます。

この家族の将来の姿。そして子供たちはどういう大人になるのか。20年後、30年後のことですよね。

生活している環境もずいぶん様変わりしているのではないかと思います。

たとえば現在世界の人口のは約76億人いるといわれています。(2017年時点)

そして毎年8300万人増加しています。世界人口の増加の予想は、以下の通りです。

2030年 86億人

2050年 98億人

2100年 112億人

今の子供たちが、大人になるころには今の人口の10%~20%くらいは増えるのでしょうか?

あくまで、予想ですけど。

比較して日本の人口は、2018年の1月は約1億2670万人です。

今後の予想では、2050年には1億人を割って、2060年には8700万人まで減ってしまう。40年後~50年後には約3割減にもなってしまう。もちろん高齢化は現在でさえ総人口の3割は65歳以上ですから、もっと進んでいます。

その様な世界的には人口増の中にあって、日本の人口減、少子高齢化のなかで、子供たちは生きていきます。

私たち大人が考えると、

『日本は人口減で世界的にボーダーレスの時代なのだから、日本だけでは生きていけない。世界に出なければ。』

『安定感を重視して、公務員がいい。』

『稼ぎのいいお医者さん。』

『プロスポーツ選手!』

などという発想が出てきます。これは親の夢半分、実際に親が生きてきた経験則が半分だと思います。子供はその親の影響を多分に受けて育つのだと思います。子供のころの短い時間を親はその子の才能や適性を見極めて、未来を子供に想像させてあげればいいのかなと思います。

私たちの子供にはそこまで考えて、教育はできませんでした。時間が無かったというのは言い訳にしかなりません。もっと子供のことを考えて、選択肢を出してあげることができればよかったと思うときもありますし、これでよかったと思うときもあります。

すべて、現状での満足感ですよね。今自分の子供が大人になって生き生きと生活していれば、それが一番の幸せだと思います。

人が子供と一般的に呼ばれるのは、日本では20歳まで。その後50年、60年さらには80年かもしれませんが、長い間大人と認識されます。大人になってからの方が絶対的に長い時間なので、子供にはその辺を分かってもらうことは大事だと思います。

でも子供の時はなかなか理解するのは難しいですよね。大人になってからどの様な仕事をして、家族を持って人生を送っていくのか、小さい頃からは自分では考えられません。

でも中にはプロ野球選手のイチローのように、子供の時から確固たる意思をもって、夢を実現していく人もいるんですよね。

イチローの父のチチローの子育て論は有名ですよね。とにかく子供を愛して、子供の好きなことをさせてあげる。イチローはそれで大成しました。

でも、今はイチローとチチローは仲が良くないとも。

イチローが結婚してからのようですが、チチローのイチロー可愛いさのあまりの独占欲だとか、子離れできない親だとか言われています。

微妙ですよね。可愛い子供もいつか独立させて、一人立ちさせなければならない。

親も子離れして、子供と一緒に成長していかなければならない。

 

子供たちの希望と人生の選択~分かれ道~

 

子供の希望_人生の分かれ道
もう一つ、子供の成長過程で注意したいのが、子供にとっての人生の選択、人生の岐路に立ったときです。私も今思えば、親の判断で子供に無理強いしたことがあって、後にそれが理由で子供がイジメにあった。などという後悔もありました。

子供が判断、選択に迷った時、子供と同じ目線で、子供の周囲環境を理解して最大の理解者になり、最良の判断を一緒にしてあげてください。

大切なのはこの『分かれ道』に子供が立っているのに気づくことです。いつも子供が本音を話せる環境を作っておきたいですね。

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