頭がいい子は記憶力がいい~記憶のテクニック~

頭がいい子_記憶力__記憶のテクニック

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学校の勉強ができる子供とそうでない子?

頭がいい_記憶力

今では子供の受験は当たり前で、若年化しています。幼稚園のお受験に始まって、小学校、中学校、高校と成長とともに子供に受験が絡んできます。

親としては子供の学力向上とそれに伴う学校の成績については、非常に気になるところです。

子供の学力向上に対して、現在はお金をかければ学力を手に入れられるがごとく、進学塾や予備校、学習教材などお金がかかる選択肢が沢山あって頭が痛いです。

親としては成績が上がるのならば、どんな手でもと考えがちですが、まずは子供が本当に勉強が楽しくなるか、または勉強をしたくなる気持ちが芽生えるのが大切だと思います。

自分から勉強をしたくなる気持ちが出れば、塾や予備校などは本当に役に立つでしょう。しかしいやいやながら塾へ通うようでは結果がしれています。

勉強ができる子供は頭が生まれつきいいとか、遺伝だとかいう前に、勉強という行為が好きなのですね。ということは嫌いだと勉強はできなくなります。はい当然です。

 

勉強ができるとは記憶することが上手なこと

勉強ができる。成績が良いということは、

『記憶力がいい。』『記憶することが上手である。』ということが第一条件です。

受験勉強でも全てとは言いませんが、まずは記憶する行為ですから。

『記憶術』という言葉を聞いたことはありますか?

膨大な量の知識を、一度にすばやく記憶する『記憶術』。私は大人になってから『記憶術』なるものを調べて、『記憶術』を利用しました。

一番役に立ったのは、スピーチをする時の話の内容を記憶することですか。また歴史の教科書を記憶することにも挑戦してみたこともありました。練習すると記憶が楽しくなります。

子供の頃にこのような考え方、記憶の方法の知識があればまた勉強も楽しいものになったかもしれないと思ったものです。

古くから有名なのは『場所法』。自分の記憶の中にある場所へイメージしたものを張り付けていく方法です。

 

森田一義(タモリ)の記憶法

記憶術

以前テレビの番組で、タレントのタモリが30個の物(リンゴ、自転車、船、サッカー、畑など何でも)を記憶するなどどいう番組のコーナーがありました。

タモリは簡単に30個の物を記憶して、しかも言われた通り順番に答えました。何も知らない私は驚きました。でもネタが分かれば大したことではないんです。これは明らかに『場所法』のテクニックです。

これだけではありませんが世の中には『記憶術』なるものは沢山あります。その中で子供にもできる記憶のテクニックもあります。『物語法』とか。ゲーム感覚で教えてあげると何かひらめくかもしれませんよ。

『記憶術』について書かれた本はいくつも読みましたが、どの本も基本的な部分は同じです。よく出てくる言葉は『イメージ化』です。

『イメージ化』というのは、覚えなければいけない単語や項目のそれぞれに、イメージを画像で持つことです。例えば、『リンゴ』という言葉一つなら、すぐに記憶できます。しかし、それが一つ二つと言葉が増えてくるうちに、言葉だけを頭にいれようとしてもなかなか覚えられなくなってきます。

でも、その単語一つ一つのイメージを具体的に思い描くことで、頭に記憶されやすくなります。

子供には言葉をそのまま音で覚えるのではなく、画像、映像、でイメージして、思い浮かべることを教えるといいらしいですよ。それも出来るだけリアルに生々しく。

イメージの中で五感を使うといいです。『痛い』『甘い』『かゆい』『冷たい』『甘い』『辛い』『寒い』『熱い』『くさい(色んな臭い)』『香る(色んないい香り)』なかなかイメージできないかもしれませんが、できると何でも映像や感覚のイメージに置き換えられるようになります。

記憶に残る、残すという行為はとにかく強烈な印象を残せば忘れません。子供に言葉を頭の中でイメージに変えることを習慣づけてみてください。記憶が楽しくなるかもしれませんよ。

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